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出産の日(今さらですが...)

1ヶ月検診も無事に終わったので、思い出しつつ出産レポ。

9/17
検診で、陣痛を促進させて子宮口を開きやすくするためのグリグリ。家に帰ってからお腹が痛くなってきたけど夕飯の準備をして、食べて、そしたら腰も痛くなってきて…。近づいてるな、という感じ。
... 結局予定日は過ぎて、また翌日クリニックへ。

9/19
夜から陣痛かなと思われる痛みが。陣痛アプリを立ち上げ計りながらベッドへ。眠れない…、痛い…。

9/20
4時位から間隔が狭くなってきたので旦那さんを起こして病院へ電話。即入院で陣痛室へ。

NSTを付けての観察が1時間。それから陣痛の間隔と痛みが少なかったので、子宮口を柔らかくする注射を。それから促進剤を1時間ごとに飲むことに。全部飲むことなく間隔が狭くなってきて痛みもすごいことに。でもこれは序の口。

呼吸が深く出来なくなってきて、痛くて。途中NSTでベビさんが少し元気がない所が。それがあったので、もしかしたら帝王切開になるかもとのことで準備が始まり、私は心配で心配で。帝王切開が悪いわけではなく、私は下から産みたいとずっと思っていたので、願うように呼吸を続けていました。その間旦那さんはずっと呼吸のリードをしてくれたり、腰をさすってくれたり。子宮口が開いてくると痛みの波が強くて、それをNSTの波形を見ながら旦那さんが声をかけてくれて何とか呼吸をしていました。苦しかった…。そんな時に助産師さんが考え方の変わるお話をしてくださり、気持ちが楽になったのと同時に呼吸もしやすくなったのを覚えています。お話の内容は文字に出来ないくらいうる覚えなのですが、そのお話がなかったら乗り越えられなかったと思います。

子宮口が10cmになったところで分娩室へ。「妊婦は病気じゃないんだから歩くよ!」と。点滴のバーに捕まりながら移動でしたが、分娩室に入ると何だか気分が上がってました。旦那さんはここからが大変なことになるんだろうと思っていたようで、私の元気さを見てびっくりしたよう。「ここから1時間から2時間くらいかかるよ」と言われたのですが、そこまでかからずにベビさんに会えました。いきむ時に目をつぶってしまっていたら「ちゃんと目を開けて見なさい!あなたの出産なのよ」と助産婦さんに注意を受けました。確かに私の出産。ちゃんと産まれてくるところを見なくちゃ、と思ったような。いきむ時はマタニティヨガでやっていた骨盤の傾斜運動が役にたちました。

産まれるとすぐにお腹の上に乗せてくれて写真を撮ってくれて、その後初の授乳! と、言ってもそんなにすぐに出るわけないのですが、最初に口にするものの記憶って大切なんですって。

長くなりましたが、とっても良いお産が出来ました。院長先生、助産師さん、その他の看護士さ達、旦那さん、両家の家族に支えられながらの一日でした。その後メッセージをたくさんいただき、ありがとうございました。

旦那さんは立ち会い出産の事を記事にしていました。よろしければこちらを→

妊娠・出産


by kanakina | 2014-10-23 06:04 | Maternity life
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